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カーリースとローンはどっちがお得なの?費用をシミュレーションしてみた

カーリースとローンではどちらがお得なのでしょうか?今回はそれぞれでかかる費用をシミュレーションして比べてみたいと思います。「ニッサン ノート」を例に挙げて、カーリースとローンをシミュレーションしてみます。グレードは「2WD」の「X」で色は「スーパーブラック」、有料オプションは何も付けません。新車登録月は12月とします。

カーリースの費用をシミュレーションしてみる

まず、カーリースの場合にどれくらい費用がかかるかをシミュレーションしてみましょう。

オリックス自動車のカーリースの公式サイトで見積もりを調べてみました。契約期間が5年間の「いまのりくん」プランで「頭金なし」「ボーナス払いなし」の条件でシミュレーションすると、リース料金は月額32,724円となりました。これを5年間つまり60ヶ月支払うと、32,724円×60か月で総額1,963,440円となります。

 

ローン購入の費用をシミュレーションしてみる

次にローンを組んで購入した場合にかかる費用をシミュレーションしてみましょう。ニッサンの見積りシミュレーションによると、車購入に必要な費用は下記のとおりです。

 

・車両価格     1,502,280円
・自動車取得税   37,500円
 エコカー減税額   -7,500円
・自動車重量税   22,500円
 エコカー減税額   -5,700円
・自賠責保険    36,780円
・自動車税     8,600円(12月登録の場合)
・リサイクル預託金 8,480円
・登録諸費用    49,299円

 

合計金額    1,652,239円

 

これを5年間のローンで支払うと「金利」を含めて合計いくらになるでしょうか?四捨五入して165万円の金額でシミュレーションしてみます。「ボーナス払いなし」の「均等払い」で、「金利」の実質年率を6%に設定してシミュレーションすると下記の結果となります。

 

・初回支払額      37,747円
・2か月目以降の支払額 31,800円×59回

 

合計金額    1,913,947円

 

カーリースの総額が1,963,440円でしたから、ローン購入の方が約5万円低い金額になっていますね。しかし、話はここで終わりではありません。

 

どういうことかと言いますと、オリックスのカーリース月額料金には、「車両本体価格」のほかにリース期間中に発生する「自動車取得税」「新車登録時手数料(車庫証明代行手数料、納車費用等)」「自動車重量税」「自動車税」「自賠責保険料」が含まれているのです。さらに、リース期間中の「車検」や半年ごとの「オイル交換」が無料になるクーポンをもらえます。

 

このような費用がリース料金に含まれているのはオリックスのカーリースだけではありません。他の多くのカーリース業者も同様のプランを提供しています。

 

一方で、ローンで車を購入した場合にはこれらの費用はすべて自己負担となります。では、5年間でどれくらいの合計金額になるのでしょうか?

 

「自動車税」は毎年34,500円かかりますから、34,500円×5年で172,500円となります。

 

また、新車登録時から3年後に「車検」を受ける必要があります。「車検」でかかる費用は下記の通りです。ちなみに車検時には2年分の「自動車重量税」「自賠責保険料」も一緒に支払います。

 

・自動車重量税   15,000円
・自賠責保険料   27,840円
・検査、登録手数料 1,100円
・整備点検費用     50,000円~60,000円程度

合計100,000円程度

 

また「オイル交換」を半年に1回、5年間で9回実施するとします。1回あたり7,000円だとすると9回で63,000円かかります。

これらの費用をすべて合計すると、335,500円になります。この金額を、先程シミュレーションで出したローンの支払いの合計額1,913,947円に加えると総額2,249,447円となります。カーリースの支払い総額シミュレーションは1,963,440円でしたから、諸々の費用をすべて含めてシミュレーションすると約29万円カーリースの方がお得になるという結果になります。

カーリースでは諸々の費用がコミコミで安心ですし、車検や点検をカーリース会社に任せられるので面倒な手間を避けることができます。その上、カーリースのシミュレーションで見たようにローン購入よりも総費用が安くなるというのはとても魅力的ですね。

 

なぜカーリースの料金は安いのか?

では、なぜカーリースの料金は安いのでしょうか?

ポイントは車両の「残価設定」にあります。カーリースの場合、契約期間終了時点でその車両の下取り価格がどのくらいになっているか「予想価格(残価)」を設定します。これを「残価設定」と言いますが、この設定された「残価」を「車両本体価格」から予め差し引きます。つまり、ユーザーは「車両本体価格」を全額負担する必要がないということです。「残価」分だけ車両にかかる費用を節約することができるのです。

例えば「車両本体価格」が200万円の新車を5年契約でリースするとします。その車両の5年後の「残価」が80万円に設定されたとすると、200万円から80万円を引いた120万円がリース料金を算出する元となる金額になるのです。このような理由で、カーリースの料金はお手頃なものとなります。

 

カーリースの注意点とは?

カーリースはお得で便利なサービスと言えますが、注意点もあります。

一番大きな注意点は、契約期間が満了しても車が自分のものにならないということです。ローンは期間満了まで料金を支払い続ければ車が自分のものになりますが、カーリースの場合はそうではありません。ローンが車の「購入」であるのに対して、カーリースは車を「借りる」サービスだからです。

契約期間終了後には車をカーリース会社に返却しなければなりません。もし同じ車に乗り続けたいのであれば、契約期間を延長するか車を買い取らなければなりません。なお、契約によっては買い取ることはできず、例えば先程のカーリースのシミュレーションで取り上げた「いまのりくん」のプランでは車の買い取りができなくなっています。

もし買い取ることにした場合、車両の「残価」を支払うことになりますが、そうすると総支払額はローンよりも高額になります。なぜならカーリースの場合は、リース料金の「車両価格」以外の部分にも「金利」がかけられているからです。

また、カーリースの契約終了時に車両の査定があることも覚えておいた方が良いでしょう。その「査定額」が設定された「残価」を下回った場合には差額を請求されますから、リース期間中は車を大事に扱う必要があります。

さらに、カーリースでは「走行距離」に制限が設定される場合が多いです。もし制限を超過して走行した場合には、その超過距離に応じて追加料金を請求されますので、この点も注意が必要です。あらかじめ自分がどれくらい車を利用するのかをカーリースする前にシミュレーションして、それに合った「走行距離」のプランを選択するようにしましょう。

今回は、カーリースとローンのそれぞれでかかる費用をシミュレーションして比較してみました。カーリースはローンとは違って車を「借りる」契約ですから、いくつか注意しなければならない点もありますが、総費用を安く抑えたり、面倒な手間をリース会社にお任せしたりできるお得で便利なサービスと言えるでしょう。

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