リースとレンタルの違いはなに?リース車をおすすめする理由4選

期間設定自由!お得な定額料金で新車に乗る
車の維持費を込み込みにできる・自分の車と同じように扱える・好きな車種を選べる。カーリースにはレンタルにはないメリットがたくさん!そのうえ、カーリースなら頭金0円など初期費用を抑えることができるので、ローン購入より手軽に車を手に入れることができます。
レンタルとリースの違い
同じ「借りる」であっても、「リース」と「レンタル」には大きな違いがいくつもあります。まずはどのような違いがあるのか見てみましょう。
■借りる期間が違う
最も大きく違う点としては、借りる期間です。一般的なレンタカーは週末や休日のお出かけ、少量の荷物の移動、近所への買い物、急な用事で遠出をする、などといったケースが多いことと思います。そのため半日や1日あるいは2~3日などの「ごく短期間」の契約がほとんどです。
一方のカーリースは3年、5年、7年、9年といった「長期間契約」によって一定期間貸し出され、その契約期間中は自分の車のように占有することができます。
短期間であればレンタカーの方が費用を安く抑えられますが、長期間になる場合はカーリースの方が安くなります。このように借りる期間が違うという点が最も大きな違いです。
■ナンバーの違い
レンタカーといえば『わ』ナンバーが特徴です(一部北海道では『れ』が使用されています)。外見上、その車がレンタカーであるということが一目で分かってしまいますので、この点を不満に感じている利用者は非常に多いと言われています。
一方のカーリースでは一般の自家用車を購入した時と同じようにランダムにナンバーが付けられますので、外見上、その車がリース車であるかどうかは判断できません。『わ』『れ』といったナンバーに不満がある人にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
■使用者の違い
リースもレンタルも、「所有者」「所有権」はそれぞれリース会社やレンタル会社になりますが、レンタカーは不特定多数の人が使用できる一方、リースカーは使用者が契約者本人とされています。
なお、車のメンテナンスなどはリースでもレンタルでもほぼ変わらず、しっかりと整備されていますので常に良いコンディションで乗ることができます。
まずはこのような大きな違いがあるということを覚えておきましょう。
リース車のお得な使い方
リース車は使い方によって様々です。どのような使い方をすればお得に利用できるのでしょうか?
リース車は、自分が乗りたいと思った車をリース会社があなたに代わって購入し、安く貸し出してくれます。リース料金の中には「車検基本料」「自賠責保険料」「重量税」「自動車税」「定期点検代」「メンテナンス代」などが含まれているケースがほとんどで、かつ頭金が不要で月々の支払いが一定(ボーナス時を除く)ですので初期費用が抑えられ、家計に優しいという特徴があります。
例えば新車を購入した場合、人にもよりますが長ければ10年くらいは乗り続けることになりますが、リースにした場合、数年で乗り換えることができますので、その時に出た新車や試してみたかった車、憧れの高級車や輸入車など多額の初期費用が不要で乗り換えることが可能です。
レンタカーのお得な使い方
一方のレンタカーはどういった使い方をするのがお得なのでしょうか。
冒頭でも少し触れましたが、半日、1日、2~3日、1ヶ月など短期間借りるのであれば断然、レンタカーがおすすめです。他の物事にも当てはまりますが、「不定期」に、かつ「ごく一時的」にしか使用しない場合を考えるとやはりレンタルがお得になるのと同じです。
あるいは、リースのように長期ではなくとも、憧れていた車に一度乗ってみたい、欲しい車があって購入前にそれを一度試してみたいといった方に向いていると思います。ただし自分が希望した車種が必ずあると言う訳ではなく、「その時に空いている車」が付与されますので必ずしも試せるという訳ではありません。
レンタカーよりリース車をおすすめする理由4選
そもそもレンタカーとリース車とでは目的が違いますので両者を単純比較することはできません。しかし中には「長期割引」などがあるためレンタカーを長期間借りる、というケースがあるかも知れません。その場合でもリース車の方をおすすめする理由をご紹介します。
(1)圧倒的に維持費が安い
レンタカーは車検が毎年1回(新車であれば2年目から毎年)必要となります。長期間レンタルする場合でも車検代は別途必要になりますので、月々の料金に車検基本料が含まれているリース車よりも維持費が大きくかさみます。リース車の方が圧倒的に維持費が安く上がります。
(2)一般車両と同じナンバーが付与される
冒頭でもお伝えした通り、レンタカーとリース車とではナンバーが違います。『わ』や『れ』に抵抗がある人も少なくありませんので、気にする方には向きません。
(3)すべて込み込みにできる
維持に必要な重量税、自動車税、自賠責保険、定期点検、その他のメンテナンスにかかる費用が含まれているケースが多いことと、カーナビやその他のオプションなどもすべて込みで毎月のリース料金を決定することができます。
(4)希望する車種に乗れる
リース車では「この車のこのグレードのこの色!」と希望した車に乗ることができますが、レンタカーでは極力要望を考慮してもらえるかも知れませんが、その車自体がなければ乗れませんし、その時に空いている車が手配されることになります。
今回はレンタカーとリース車の違いについて解説をいたしました。借りる目的が異なりますので単純には比較できませんが、短期間であればレンタカー、長期間であればカーリース、というように使い分けるのが良いでしょう。
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