人気のSUVはリースで乗る方がお得!その理由をローンとの比較で解説!
近年人気のSUVってどんな車!?
SUVは「Sports Utility Vehicle」の略で、日本では「多目的スポーツ車」と訳されています。近年ではHONDAヴェセルが2013年の発売当初から人気を博し、SUV販売台数No.1にも輝くなど現在のSUV人気の火付け役となりました。
今回は、このHONDAヴェセルを例に、リース購入とローン購入の比較、オススメのリース業者の紹介などをして行きます。
SUVをリース購入した場合とローン購入した場合の支払い例
実際にHONDAヴェセルを例に、リース購入する場合とローン購入する場合の支払い例を比較してみます。
比較項目 | リース購入した場合 | ローン購入した場合 |
頭金 | 100,000円 | 120,620円 |
月々の支払 | 40,068円×60回 | 39,300円×59回 (初回のみ39,538円) |
グレード、オプション、ディーラーや販売店、リース業者などによって異なるためあくまで参考程度ですが、月々の差額は1,000円程度とさほど変わらないことが分かります。
一見すると、「これならローンの方が安い?」と思えるのですが、それでもカーリースをオススメする理由を次でご紹介します。
SUVのリースをオススメする理由とは!?
上記の支払い例のうち、ローン購入したケースはあくまで「車両本体価格」のみの支払いとなります。車を維持するためには「車検料」「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」「法定点検料」など様々な費用が必要となってきます。
ローン購入をした場合は、これらの費用を「その都度」支払わなければならなくなり、車検の月や税金の支払い月など、一時的にまとまった費用が必要です。
一方のリースでは、リース期間中に必要な「車検料」「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」「法定点検料」などがあらかじめ月々のリース料金に含まれています。
そのため、車検の月や税金の支払い月などに一時的にまとまった費用が必要になる、ということがありません。
例えば自動車税で言うと、HONDAヴェセルの場合年間34,500円ですので、5年間で172,500円となります。
ローン購入した場合、それは月々の車両本体価格のローンとは別に必要となりますが、リース購入では月々のリース料金に含まれていますので別途必要になることがありません。
同様に、車検や法定点検、自賠責保険料などもリース購入をすれば別途必要になるということがないのです。
月々の支払額も一定で、車の維持に必要な様々な費用も含まれているということを考えると、ローン購入よりもリース購入の方がオススメという訳です。
どうしてリースは安いの?その理由は?
なぜ同じ車なのにリースの方が安いのでしょうか?その理由はいくつかあります。
(1)ディーラーや販売店からまとめて購入している
リース業者は人気がある車をディーラーや販売店から複数台まとめて購入しているケースが多く、”まとめ割”のようにある程度値引きされた状態で購入することができます。
その結果、ディーラーや販売店でローン購入するよりも安くリースできるということになります。
(2)予定残存価格を設定している
例えば7年リースをする場合、リース期間満了後にその車にどれだけの価値が残っているかを予測して算出します。これを「予定残存価格(残価)」などと言います。
例として300万円の車の7年後の価値は50万円であると予測すると、あらかじめその額を差し引いて、250万円の車としてリースするのです。ここにも、ディーラーや販売店などでローン購入するより安くできる理由があります。
リースであれば原則として頭金も必要ないため、まとまった自己資金がない場合でも気軽に乗り始めることができるうえに、上記のような理由で安く乗れるため、ワンランク上の車にも乗ることも可能です。
ただしリースのデメリットもある!
メリットだらけのカーリースですが、デメリットもありますので覚えておきましょう。
《カーリースのデメリット》
■自分の所有物ではない
リース期間中はほとんど自分の車のように乗ることができますが、実際の所有者はリース業者となります。自分のものではありませんので、自分の好きなように改造をしたりドレスアップをしたりすることはできません。
■走行可能距離が決められている
リース期間中に走行できる距離が決められています。これは走行距離によって車の価値が大きく変わるためです。契約者が設定できるプランもありますが、一般に走れる距離が長くなるほどリース料金が高くなる傾向にあります。
■中途解約は原則として不可
リース期間を設定してリース料金を算出していますので、途中で解約をしてしまうとリース業者にとっては大きな痛手となります。そのため、原則として中途解約はできません。
もし何らかの理由で解約をしなければならない場合は、できるだけ早めにリース業者に相談をしましょう。解約金や違約金などを支払うことで解約できるケースもあります。
■大きな事故は即解約
全損事故など、修理が不可能な大きな事故を起こしてしまった場合は、即解約となり、残金の一括支払いなどを求められることがあります。
このようなデメリットやリスクがありますので、覚えておきましょう。
SUVをリースするならここ!オススメの業者をご紹介!
リースは「ごく普通に乗るだけ」「特にドレスアップはしなくて良い」「面倒な手続きや支払いは任せたい」などという方に
■SUVのリースに力を入れているのはもろコミ(カーコンビニ倶楽部)!
業界No.1のトータルサービスを掲げるもろコミは、サービスの充実さに加えてリース料金が安いことで人気があります。
SUVのリースにも力を入れており、リースのプランは7年リースの「もろコミ7」と9年リースの「もろコミ9」の2種類があります。
《もろコミ7》
ボーナス払い併用:月々27,000円(ボーナス月加算額96,552円×年2回)
毎月均等払い:月々43,092円
《もろコミ9》
ボーナス払い併用:月々27,000円(ボーナス月加算額59,616円×年2回)
毎月均等払い:月々36,936円
もろコミ7では5年経過後に、もろコミ9では7年経過後にそれぞれ返却や他の車への乗り換えが可能です。もちろん返却をする場合でも原則として解約金などは発生しません。
さらに嬉しいのが、いずれのプランでもリース期間満了後はその車を「もらう」ことができてしまうのです。
■3タイプのリース期間を選ぶことができるのがオリックスカーリース!
オリックスカーリースは5年リースの「いまのりくん」7年リースの「いまのりセブン」9年リースの「いまのりナイン」という3つのプランから選ぶことができます。
《いまのりくん》
毎月均等払い:月々54,972円
《いまのりセブン》
毎月均等払い:月々47,844円
《いまのりナイン》
毎月均等払い:月々38,880円
いまのりくんは2年経過後に乗り換えや返却ができますが、リース期間満了後の買い取りなどはできません。
いまのりセブンといまのりナインはそれぞれ5年経過後、7年経過後に返却や乗り換えが可能で、リース期間満了後は車をもらうことができます。
■ガソリンが安くなる嬉しいサービスがついているのはコスモスマートビークル!
ガソリン代はできるだけ抑えたいものです。コスモ石油ならではのサービスとして、メンテナンスパックを契約すると、ホワイトパックで「1L1円引き」シルバーパックで「1L3円引き」ゴールドパックで「1L5円引き」になります。
*ただし指定のカードで給油すること、月間100Lまでなどの条件があります。
《36ヶ月リース》
ホワイトパック:月々49,356円
シルバーパック:月々51,516円
ゴールドパック:月々54,756円
《60ヶ月リース》
ホワイトパック:月々36,504円
シルバーパック:月々39,420円
ゴールドパック:月々42,660円
《84ヶ月リース》
ホワイトパック:月々31,320円
シルバーパック:月々34,668円
ゴールドパック:月々37,908円
コスモスマートビークルのボーナス払いは10,000円~50,000円の間であれば、万単位で選ぶことができます。
SUVにお得に乗り始めるならぜひカーリースをオススメします。人気の車種は特に納車まで時間がかかってしまうこともありますので、検討している方は早めにリース業者に相談をしましょう。
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