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対応や補償はどうなる?カーリースしていた車が盗難に遭った場合の注意点

治安が比較的良いと言われている日本でも、車の盗難事件は発生しています。2017年の車の盗難認知件数は約10,000件でした。では、カーリースしている車が盗難されてしまったら、対応や補償はどうなるのでしょうか?

カーリースしている車で盗難にあったら、まずはすぐに警察に届け出を!

カーリースの車で盗難の被害に遭った場合、まず何をしたらいいのでしょうか?

カーリースの車に限ったことではありませんが、まずは落ち着いて頭の中を整理し、本当に車が盗難されたのかどうかを確認しましょう。家族が乗って行ったとか、停めた場所を勘違いしていたという可能性もあるからです。

冷静に確認し、盗難されたのが間違いないということになれば、盗難事件として警察に連絡して、被害届を出しましょう。盗難車が見つかるかどうかは、時間との闘いですし、盗難に遭った車で犯罪や事故を起きると、管理責任を問われることになりますので、速やかに届け出を行うのが大切です。

警察への届け出には、車の登録番号や車体番号などが必要になります。車体番号は車検証がないと記入できませんので、万が一に備えて車検証のコピーをとって、車以外の場所に保管しておくと良いでしょう。

 

カーリースで盗難被害に遭った場合は中途解約金を支払って強制解約が一般的

 では、カーリースの車が盗難されてしまった場合、カーリースの契約はどうなるのでしょうか?

一般的には強制解約となり、中途解約金を請求されることになります。そして、中途解約金は下記のような計算式で算出されます。

中途解約金 = 残期間分リース料 + 設定残価 - 未経過費用 - 車両査定価格

この式からわかる通り、途中で契約を解約したユーザーは、残りの契約期間のリース料と、車の設定残価を負担しなければなりません。

未経過費用、つまり契約に含まれる費用の中で解約日までに発生しなかった費用の合計が差し引かれます(盗難の場合、車がなくなったわけですから、車両査定価格は0円となってしまいます)が、それでもかなりの費用負担になってしまうでしょう。

※設定残価とは、契約満了時の車両の予想下取り価格のことです。残価は契約時に設定され、車両価格から残価を差し引いた上でリース料が算出されます。

 

盗難のリスクに備えるカーリース向け保険を利用しよう!

前の項目でご説明した通り、カーリースの車が盗難されると、強制的に中途解約となり、高額な解約金が必要になってしまいます。ですから、万が一に備えて任意保険に加入することは重要です。

ただし、任意保険の中でも、相手の身体や物に対する保険である「賠償責任保険」と、自分や同乗者に対する保険である「傷害保険」のみの加入ですと、車が盗難に遭った時に補償してもらえません。

盗難に遭った時に補償を受けるためには「車両保険」の中の「一般」もしくは「エコノミー+A」と呼ばれるタイプに加入することが必要です。

とはいえ、通常の車両保険ですと、車両保険金額よりもカーリースの中途解約金の方が高くなってしまう場合もあります。つまり、盗難に遭った時に生じる費用の全額をカバーしてもらえないことがあるということです。

そこで、中途解約金補償が付いたカーリース向けの保険を利用すればなお安心でしょう。カーリースの車を盗難されて中途解約になった場合に、解約金を全額補償してもらえるからです。

カーリース会社の中には、オリジナルのカーリース向けの保険を用意しており、保険料をリース料の中に組み入れられるようにしているところもあります。また、独自の保険を用意していなくても、カーリースに向いた内容の保険を紹介してくれる場合もありますから、カーリース会社に相談してみると良いでしょう。

※車両保険やカーリース向けの保険に入っていても、契約者の過失によって盗難に遭った場合には、保険金が出ないケースがあります。

 

カーリース契約時に必ず約款などで盗難時の取り決めを確認しよう

ほとんどのカーリース会社は、車の盗難時の対応についてルールを定めています。そのため、カーリースの契約をする際には、事前に約款や重要事項説明書を読んで、車が盗難にあった場合の取り決めについて、確認しておくことが大切です。

例えば、オリックスカーリースの契約プランである「いまのりくん」シリーズの重要事項説明書では、下記のルールが定められています。

「契約期間中に台風、大雨、地震等による自然災害または事故や盗難等により自動車が使用できなくなった場合、お客様は、未経過リース期間にかかるリース料合計額相当額から、リース料に含まれる費用のうち、未発生費用(税金、保険料等)相当額を差し引いた額を中途解約金として一括でお支払いいただきます」

このように、盗難等で車が使用できなくなった場合に、中途解約金を一括で支払わなければならないことがわかります。一括で支払うのはかなりの負担になりますから、保険への加入が重要ですね。

また、トヨタレンタリースの約款には以下の記述があります。

「第17条 自動車の滅失・毀損

1 自動車の引渡から、その返還までの盗難、火災、天変地異その他甲(借受人)・乙(貸渡人)いずれの責にも帰さない事由によって生じた自動車の滅失、毀損等の一切の危険と費用はすべて甲が負担するものとし、乙が当該費用の支払を行った場合は、甲は乙の請求があり次第直ちに乙に支払うものとします。

2 甲は詐欺、盗難その他の事由により、自動車の占有を失ったときは、速やかに盗難届または紛失届を所轄の警察署に提出するものとします」

盗難のリスクは、借受人、つまりカーリースのユーザーが負担しなければならないことが定められており、盗難時には、速やかに警察に届け出る義務があることもわかります。

さらに、下記の規定もあります。

「第22条 約定による解除または解約

1 乙は、甲に第20条各号の一つにでも該当する事由(盗難も含まれている)が生じた場合には、何らの催告なしに通知のみで、本契約を解除または解約することが出来るものとします。

2 省略

3 第1項により、本契約がリース期間開始後に解約されたときは、甲は乙に対し、第25条に定める規定損害金および未払リース支払額を直ちに現金で一括して支払うものとします。」

盗難の際には、貸渡人つまりトヨタレンタリースが契約を解除でき、損害金や未払いリース支払額を一括で請求できることになっています。やはり、保険に加入して万が一に備えることが大切でしょう。

今回は、カーリースで利用している車で盗難の被害に遭ってしまった場合の対応や補償について、また、万が一の盗難に備えて、保険に加入することの重要性について見てきました。カーリースを利用する際は、今回の内容をしっかり頭に入れるようにしましょう。

そして、言うまでもなく、盗難の被害に遭わないように用心深くあるのは大切です。例えば、車にドアバイザーを付けたり、鍵をなくさないようにキーホルダーを使用できます。くれぐれも、鍵を付けたまま、もしくはエンジンをかけたまま車を離れるようなことがないようにしましょう。
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