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日本の車検費用はなぜ高い?費用の内訳や車検を安く済ませる方法をご紹介!

自動車検査登録制度を採用する日本で車を維持するには、一般的に車検と呼ばれる「自動車検査車検」を受け、合格する必要があります。車検は国土交通省が定める安全基準などを基に行われ、基準をクリアしない場合は合格することができません。 車の安全性能を高いレベルで保つために、定期的な車検は有意義な存在だと言えますが、費用が高いことがネックであり、車検対策に頭を悩ませる方は少なくないと言えるでしょう。 国内で車を維持するために避けて取ることができない車検の仕組みや、費用が高い理由、高い車検費用を抑える方法などを紹介します。

車検費用の仕組みについて

既に紹介したとおり、自動車検査登録制度を採用する日本では、公道を走る車は国土交通省に登録し、定期的な車検をクリアすることが義務付けられています。

車検の有効期間は車の属する区分によって異なりますが、一般的な自家用乗用車の場合は新車登録時に行われる登録車検は3年、それ以降の継続車検は2年の有効期間が定められています。新車登録後は3年、5年、7年と奇数の年に継続車検を受ける必要があり、ユーザーの方が意識する車検は、これらの継続車検だと言えるでしょう。

有効期間が過ぎて車検が切れた車を公道で走らせると道路交通法違反となり、高い罰金刑などの刑事処分の対象となりますが、有効期間内であればいつでも車検を受けることができます。

しかし、車検を受けると前回車検の残存有効期間がリセットされるため、期間満了日の3ヶ月前、残存期間を無駄にしたくなければ1ヶ月を切るタイミングで車検を受けるのが一般的です。高いと言われる車検費用は大きく分けると法定費用と車検基本料の2つに大別できます。

法定費用は自動車重量税、自賠責保険料、車検手数料である印紙代で構成されますが、車の属する区分によって法律で金額が決められているので、費用の見直しを行う余地がありません。

車検基本料は車検の依頼先の代行手数料、車検整備料、交換部品や油脂類の代金などで構成され、依頼先によって費用が異なります。

依頼先としてディーラー、整備工場、大型自動車用品店やガソリンスタンド、車検代行専門店などが挙げられますが、一般的にディーラーが最も高いと言われ、上記の順に安くなる傾向があると言えるでしょう。

 

日本の車検費用が高いと言われている理由は?

世界有数の自動車生産国であり、自動車大国でもある日本ですが、諸外国と比較すると自動車の維持費用が高い水準にあると言われ、その原因となっているのが車検制度の存在だと言われています。

車検費用の中で法定費用が見直しの余地がない費用であることは既に紹介しましたが、検査手数料である印紙代は3,000円にも満たない金額であるのも事実です。

ヨーロッパでは10,000円程度必要となる国も珍しくなく、オーストラリアや韓国の車検手数料は3,000円程度であることから、日本の検査手数料が特別高い訳ではないと言えるでしょう。

車検基本料に関しては高い費用を抑えて集客するために、格安で代行を行う業者が多数登場したことで価格競争が進み、現在では車検費用が高い原因とはなり得ません。「自動車重量税」と「自賠責保険料」の存在が、日本の車検費用が高いと言われる要因となっているのではないかと考えられます。

「自動車重量税」は車の区分や重量によって課税される国税で、基本的には道路の整備予算に使われ、車検の有効期間分の納付を行わない限り、車検を受けることができません。「自賠責保険」は交通事故被害者救済策として公道を走行する二輪車を含めた全ての車両に加入義務があるため、車強制保険とも呼ばれる保険です。

例えば、排気量1,500cc、車両重量1.5t未満に区分される小型自家用乗用車の場合、自動車重量税は一番高い基本税額が24,600円、エコカーの場合は15,000円、50%のエコカー減税が適用されると7,500円となります。

自賠責保険は車検有効期間と同じ2年分で25,830円となるため、エコカーでない車の場合は、自動車重量税と自賠責保険料だけで50,430円の費用が発生します。これに印紙代と車検基本料が加算されると高額になり、「日本は車検費用が高い」ということになるのではないかと推測できます。

 

高い車検費用を少しでも抑えたいならユーザー車検がおすすめ

高い車検費用をどうにかして抑えたい場合は、業者に依頼せず、自分で陸運支局に車を持ち込むユーザー車検が効果的だと言えます。ユーザー車検は業者に依頼すると発生する車検基本料をカットできるため、高い費用を大幅にコストダウンできる可能性があります。

基本的にユーザー車検に必要な費用は自動車重量税、自賠責保険、印紙代の法定費用のみとなります。上記の小型車のケースでユーザー車検を行うと、高い費用が次に挙げる金額まで抑えることができます。

・自動車重量税「24,600円」
・自賠責保険「25,830円」
・印紙代「2,000円」

合計52,430円で排気量1,500cc、車両重量1.5t未満の小型車の車検が完了しますが、ユーザー車検は整備を行わないため、万が一、車が車検に合格できない場合は別途整備費用が発生します。

ユーザー車検は自動車検査インターネット予約システムで予約可能ですが、検査は平日のみ行われ予約は土日を含む15日先までしかできません。

ユーザー車検に必要なものは以下のとおりです。

・現在の車検証
・自賠責保険証明証
・継続検査申請書
・自動車重量税納付書
・自動車検査票
・認め印

現在の車検証と自賠責保険証、認め印以外はすべて当日陸運支局内で手に入れられますので、特別な準備の必要はありません。

当日は陸運支局内の記入例を確認しながら必要書類の作成を行い、自動車重量税の納付などの手続きの後、検査場へ車を進めます。検査項目ごとに担当者がいますので自動車検査票を渡し、指示に従って検査を実施します。

全ての検査が終了したら事務棟に戻り、自動車検査票を提出すれば新しい車検証が発行されます。万が一、検査を通過できない場合は、当日中なら何度でも再検査が受けられるので、指摘事項を整備し、再検査を行います。

実際に挑戦してみると、ユーザー車検のハードルは意外と高いものではありませんが、整備を行わないため、ユーザー車検と業者に依頼する車検を交互に行うのが良いとも言われています。

 

カーリースなら高い車検の急な出費に悩まずに済む!

国内で車を維持するために車検は避けては通れないのが実情ですが、高いと言われる車検費用の存在は、維持費用の中でウェイトを占め、頭が痛い問題だと言えるでしょう。高い費用を抑えるために、ユーザー車検は効果的な手段ではあるものの、法定費用は免れられず、費用は発生します。

節約派の方にとって「なんとか、さらに安く車を維持することはできないか?」と考えるのは当然でしょう。しかし、残念ながら、最も費用を抑えて車を所有する方法がユーザー車検であるのも事実です。

ユーザー車検で高い費用を抑えることは、交換部品や油脂類を抑えることを意味します。交換すべき消耗品を使い続ければ、車の走行性能、居住性、安全性に関わるケースがあり、車の寿命を縮める原因ともなる高いリスクを孕むことから、大幅なコストカットは行うべきではないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、高い車検費用を全く気にすることなくカーライフを満喫することができるカーリースです。カーリースは利用者が希望する車両をカーリース会社が代理購入して貸し出すサービスで、利用料金を支払うことで利用できます。

以前は事業者向けに提供されるケースが多いサービスでしたが、「個人向けカーリース」は月々のカーリース料金と燃料費、任意保険料で車を使用でき、節約上手な方たちの間で高い注目を集めています。

カーリースにはメンテナンスリース契約という契約方法があり、月々のカーリース料金に法定費用や車検基本料などの車検費用が含まれます。法定費用が含まれるということは自動車重量税や自賠責保険料を利用者が負担する必要がなく、さらに、毎年発生する自動車税もカーリース会社が負担するのが一般的です。

自動車購入時の初期費用が必要ないだけではなく、車の維持費用をカーリース会社が負担するメンテナンスリース契約は、高い車検費用を抑えてカーライフを満喫できる非常に便利なサービスだと言えるでしょう。

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