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車検費用の内訳について知っておこう!チェックポイントや値引きの方法は?

車検ではまとまったお金が必要になりますが、その費用の内訳はどうなっているのでしょうか?今回は、車検費用の内訳について解説すると共に、車検の見積もりをとる際のチェックポイントや値引き方法もご紹介します。

車検とは何のためにするもの?

車検とは、車が安全面や公害面で国の定める保安基準に適合しているかを一定期間ごとに検査するための制度です。車検時には、有効期限付きの車検証が交付され、期限が切れる前に次の車検を受けなければなりません。保安基準に適合しない車や車検の期限が切れた車は公道を走ってはならないことが法律で定められており、違反した場合には厳しい罰則もあります。

しかし、車検の行われる検査は、保安基準を元にテスターや目視によってチェックするもので、エンジンやブレーキなどの消耗部品を分解して確認するなどの細かな検査はしないのです。そのため、車検に合格したからと言って次の車検まで車に安全に乗れるということにはなりません。そこで重要になるのが「法定24カ月点検整備」です。法定24カ月点検整備では56項目にわたる本格的な点検および整備を実施しますので、車をより安全な状態にすることができます。

以前の車検制度(1995年6月まで)では、車検を受ける前に100項目以上の法定点検整備を行うことが義務付けられていました。しかし、法律が改正され、項目数が56個に減り、必ずしも車検前に実施する必要はなくなりました。「車検の後に法定点検整備を行います」と伝えれば、車検に合格できるのです。

とはいえ、法定24カ月点検整備には特殊な工具や設備が必要なのでそれを自力で実施するのは難しく、車検の際に車検業者に依頼するのが一般的になっています。よって、業者が提示する料金の内訳にはその費用が含まれていることが多いです。

車検および車検時に実施する法定24カ月点検整備は、車を適正な状態に保つことで公道の安全性や環境性を確保し、延いては人の健康や命を守るために、非常に大切な役割を果たします。そのため、車検にはそれ相応の費用がかかります。

 

車検費用の内訳はこうなっている!

では、車検費用の内訳はどうなっているのでしょうか?その内訳は大まかに言うと法定費用、車検基本料、部品交換の費用の3つになります。以下で、それぞれについて詳しく説明します。

法定費用

法定費用の内訳は自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)です。金額が法律で決められていますので、どの業者に車検を依頼しても法定費用は同じです。

自動車重量税は、自家用乗用車の場合は車両の重さ0.5tごとに4,100円/年が課税されます。軽自動車の場合は重さに変わりなく3,300円/年となります。エコカーの場合は税額が減免され、新車登録から13年以上経過した車に関しては増税になります。自動車重量税は年単位で課税されるものですが、車検時に次の車検までの2年分をまとめて支払うシステムになっています。

自賠責保険料は、自家用乗用車で25,830円(2年)、軽自動車で25,070円(2年)ですので、車種による金額の違いはほとんどありません。

検査手数料は、認証工場で車検を受ける場合、小型自動車(4,5,6,7ナンバー)で1,700円(印紙400円+証紙1,300円)、小型自動車以外(3ナンバーなど)では1,800円(印紙400円+証紙1,400円) 、軽自動車は1,400円となります。指定工場の場合は、車種に関係なく1,200円(オンライン申請の場合は1,000円)です。

※上記の金額は2018年12月11日現在のものです。

車検基本料

車検基本料金の内訳は、業者によって多少異なりますが、整備が必要な箇所を見定める検査の費用、法定24か月点検整備の費用、検査場まで車を持っていって車検に通す代行費用などが含まれます。次に説明する部品交換の費用もそうですが、車検基本料は業者によって金額が変わります。業者ごとの車検基本料の相場は下記の通りです。

・ディーラー: 4万円~10万円程
・車検専門フランチャイズ: 2.5万円~8万円程
・民間整備工場: 2.5万円~8万円程
・カー用品店: 2万円~6万円程
・ガソリンスタンド: 2万円~6万円程

ディーラーでは入念な整備をし、部品も純正の物を使用しますので、相場が高めになります。ガソリンスタンドなどは料金が非常にリーズナブルですが、法定24カ月点検整備は実施してくれない場合もありますので、よく確認しましょう。

部品交換の費用

点検の結果、部品交換が必要になれば、その費用も料金に上乗せされることになります。

 

車検費用の見積もりは、必ず内訳を確認しよう!

前の項目で車検費用の内訳について見ました。その内訳をきちんと把握しておくことで、車検業者に見積もりを出してもらった時にその内容を理解し精査できるようになります。見積もりの内訳をよくチェックすることは、車検費用を抑えるために大切なことです。

見積もりをとったら、整備項目の一覧を確認しましょう。整備内容の内訳は、大きく分けて「車検を通す上で必要な整備」と「車の安全性に関わる整備」ですが、不要不急なものが入っていることもあります。つまり、まだ使える部品を「安全のため」という理由で交換必要としている場合があるということです。

例えば、エアコンフィルターの交換が見積もりの内訳に入っている場合、エアコンから出る空気が臭くなっているのであれば交換が必要ですが、そうではなければ、交換が必要とは限りません。また、整備箇所によっては自分で部品を買って交換した方がはるかに安く済む場合があります。

ですから、見積もりの内訳をチェックして不要不急なものについては整備から外せないかどうか交渉してみることで、車検費用を値引きしてもらえる可能性があります。車検費用を安く抑えたい場合には、是非この方法を実践しましょう。

 

カーリース料の内訳に車検費用は含まれる?

今回の記事では、車検費用の内訳や値引き方法について見てきましたが、カーリースの料金に車検費用は含まれているのでしょうか?

カーリースは、車の購入・維持に関する諸費用が毎月定額のリース料に含まれているため、非常に家計の管理がしやすいのがメリットの一つで、車検の費用についても料金の内訳に含まれていることが多いです。ただし、車検費用が料金に含まれていないサービスも存在しますので、契約前によく確認するようにしましょう。

また、車検費用が料金の内訳に含まれている場合でも、車検をカーリース会社指定のメンテナンス工場以外の場所で勝手に受けると自己負担になってしまう可能性がありますから、車検についてのルールをよく確認するようにしましょう。

いずれにしても、車検費用についていろいろ心配したくない方は、車検費用が料金の内訳に含まれているカーリースサービスの利用を是非ご検討ください。

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