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借金があってもカーローンは組める?対処法や注意点を解説

月々の分割払いでクルマを手に入れることができるカーローンはとても便利です。とはいえカーローンでクルマを購入できるかどうかは「審査」によって決まるので、不安に感じる人もいるようです。特に借金がある場合がそうです。借金があってもカーローンを組むことはできるのでしょうか?対処法や注意点を含めて解説します。

カーローンの審査項目をおさらいしよう

カーローンは申し込めば誰でもオッケーというわけではありません。その人に返済能力があるのかどうかが審査されるからです。カーローンの種類によって審査の基準や厳しさが異なりますが、審査で見られるのは次の情報です。

1.属性

カーリースの申込書に本人が記入した内容をもとに、その人の年齢、職業、勤務先、勤続年数、年収、家族構成などの情報がチェックされます。カーリースの利用には年齢制限があるので前もって確認しておくようにしましょう。

勤務先に勤続年数や在籍確認の連絡が入ることもあるので、正直に記載する必要があります。安定した収入があるかどうか、年収は年間のローン返済額に見合っているかどうかも審査の対象です。

2.過去の事故歴、照会件数

個人信用情報機関に登録されている情報をもとに、過去に延滞や破産などの返済トラブルがあったかどうかがチェックされます。事故内容にもよりますが記録は5年間または10年間残っています。

照会件数とはローンの申し込みにより金融機関が個人信用情報機関に登録された情報を照会した回数のことです。過去6か月間の記録が残っていて、照会件数が多いとマイナスポイントになると言われています。

3.他社での借入残高、借入限度額

借入限度額もその人の信用度を知る判断材料になります。ちなみに総量規制によって貸金業者は年収の3分の1以上のお金を貸してはいけないことになっています。

個人信用情報機関に登録されている情報をもとに、他社も含めた総借入残高がチェックされます。借入残高とは現時点で残っている借金の額のことです。借金がどのくらいあるかも、その人の返済能力を判断するための大切な判断材料になります。

つまり、今回のテーマでもある借金がカーローン審査項目のひとつになっていることが分かります。借入残高は返済が終わってから5年間記録が残ります。

 

借金があってもカーローンは組めるのか?

信用情報はカーローンの審査において非常に大切な部分を占めます。その人がきちんと返済できるかどうかの判断材料になるからです。総借入残高が知られてしまうことになるので、「借金があるからカーローンは無理だ」とは限りません。

借金があったとしても、年収や返済期間など全体的に見て審査が行われます。今後の返済に問題のないほどの年収があり、無理のないローンを組んでいれば審査通過の可能性が出てきます。

では、住宅ローンのような大きな借金が残っている場合や、過去に金融事故を起こしたことがある場合はどうなのでしょうか?

・住宅ローンがあるとカーローンは組めないのか?

住宅ローンがあるということは、数千万単位の借り入れをしていることになるので、カーローンは組めないと思う人もいるようです。しかし住宅ローンは総量規制対象外になるので、借入残高には含まれません。

むしろ審査の厳しい住宅ローンを通過したことで信用度が上がり、審査のプラスに働くことが期待できるでしょう。ちなみに住宅ローンだけでなくカーローンも総量規制対象外になります。

・過去に金融事故を起こしたことがある場合は大丈夫?

過去の金融事故は利用した金融機関やいつのことかにもよりますが、延滞、代位弁済、債務整理などは最長5年、自己破産は最長10年記録されています。

言い換えると、10年以上前の金融事故が原因でカーリース審査に落とされるということはありません。最近の出来事であれば、記録が消えるまで5年または10年待たなければなりません。

 

借金があってもカーローンを組むための対処法

借金があったとしても状況によってカーローンを組むことが可能です。ここでは借金があってもカーローンを組むための対処法をいくつか挙げてみます。

1.銀行のマイカーローンは総量規制対象外

すでに説明したようにカーローンは総量規制対象外なので、銀行のマイカーローンを利用することができるかもしれません。カードローンなどの借金があったとしても、遅れずに返済をしていれば信用度を上げることができます。

2.審査が厳しくないローンを選ぶ

カーローンは種類によって審査の厳しさに差があります。例えば銀行のマイカーローンに比べてディーラーローンは通りやすいと言われています。銀行のマイカーローンが心配ならディーラーローンを選ぶという対処法もあります。

 

借金ありでカーローンを組む際の注意点

1.すでにある借金の状況を把握しておく

住宅ローンのように総量規制対象外であっても、返済しなければいけないことに変わりはありません。複数の借金を抱えると、月々の返済額が増えてしまいます。総返済額を計算して無理のない計画を立てることが大切です。

2.年間返済額の計算を忘れずに

金利や返済期間はローン会社によって異なります。借金のことを考えて審査が緩いカーローンを選ぶかもしれませんが、金利も高くなるので多額の利息を払うことになります。審査が緩いからと容易に考えるのではなく、年間返済額を計算してしっかりと判断しましょう。

3.虚偽の申告は絶対にしない

どのローンにも当てはまりますが、虚偽の申告は絶対にしてはいけません。どうにか審査を通したいという気持ちになるかもしれませんが、嘘がばれたら最悪一括返済になってしまいます。

延滞があるとしても、申し込むときに正直に話して延滞が解消していることを証明すれば、審査が通る可能性が上がることもあります。

 

借金のある人にとってのカーリースという選択肢

クルマを手に入れる方法にカーリースという選択肢もあります。カーリースはリース会社がクルマの所有者になり、利用者にリースカーを貸し出すサービスです。利用者は契約期間内に自分のクルマのように使用することができます。

カーリースもカーローンと同じように審査がありますが、条件さえ満たせれば借金があってもリース契約を結ぶことができます。カーリースならではのメリットは以下の通りです。

・月々の支払いが安定するので計画が立てやすい

借金があると月々の返済が大変です。カーリースの場合、クルマの維持にかかる費用を毎月のリース料に含めて定額で支払うことができます。すでにある借金の状況を把握していれば、月々の支払いがフラットにできるカーリースは計画が立てやすい選択肢になります。

・頭金がないので家計を圧迫せずにクルマを手入れることができる

カーリースは頭金なし、毎月のリース料に税金や諸費用がすべてコミコミなので、初期費用をかけずにクルマに乗り始めることができます。借金の返済に追われていたとしても、家計を圧迫せずにクルマを手に入れることができます。

他にもメリットが多いカーリースは、新しいクルマの利用法として注目されるようになっています。「借金があるのでカーローンはちょっと」というのなら、カーリースの利用も選択肢に入れて検討してみるといいでしょう。

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