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カーリースの審査基準は?審査が甘い会社やブラックリストでも利用できる会社はある?

カーリースを利用するためにはローン購入と同様に審査をパスしなければなりません。カーリースの審査基準はどのようなものなのでしょうか、ブラックでも審査を通過することは可能なのでしょうか、審査が甘い会社はあるのでしょうか?今回はカーリースの審査基準について解説していきます。

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なぜカーリースに審査があるのか?

そもそも、カーリースは車を借りるサービスであって、お金を借りるサービスではありません。にもかかわらず、なぜ審査を受けなければならないのでしょうか?

カーリースの契約期間は3年や5年、7年などの長い期間にわたります。中途解約は基本的にできません。その間、ユーザーはリース料金を毎月払い続けなければなりません。リース料金はリーズナブルな車種を選んだとしても月額で最低2万円(月々均等払いの場合)ほどかかります。

このように、ユーザーは長い期間にわたってリース料金を毎月継続して支払っていく必要があるため、カーリース会社はユーザーに十分な支払い能力があるかを確認するために審査を実施するのです。審査に通らなければカーリースの契約をすることはできません。

 

 カーリースの契約と審査の流れ

まずはカーリースを利用したいと思ったときの流れをみてみましょう。

乗りたい車と契約プランを決める

乗りたい車種、グレード、オプションや契約年数、プランを決めて利用料金を出します。プランによって料金に含まれているものやサポート内容が異なるため、用途に合ったものを選ぶようにしましょう。

審査を申し込む

料金が算出できたら、必要書類や情報を提出して審査を申し込みます。カーリース会社によってさまざまですが、1日から3日ほどで審査結果が通知されるでしょう。

カーリースの契約へ進む

審査に通過したら、カーリース契約に必要な印鑑証明や車庫証明などを提出し、契約を終結します。納車日を迎えたら、新たなカーライフのスタートです。

このように審査は、利用料金によって異なるため審査前には、ある程度プランを決定する必要があります。主な書類は審査後の契約時に求められるため、カーリースの審査に通るかどうかが気になる方は、まず審査の相談をしてみるといいでしょう。

 

カーリースの審査基準とは?

カーリースではどのような基準で審査が行われるのでしょうか?残念ながら審査基準は公開されていません。また、カーリース会社によって審査基準は異なります。つまり、審査が厳しい会社もあれば甘い会社もあるということです。

そのため、カーリースの審査基準を厳密に特定することはできません。ただし、審査のポイントになると一般的に言われていることが大きく分けて2つありますので、以下に記します。

1 個人情報

「個人情報」とは契約者の「年齢」「職業」「年収」「住居」などの情報のことです。「個人情報」を通して「成年か」「定職についているか」「収入は安定しているか」「住居は賃貸か持ち家か」といった内容がチェックされます。

年齢は未成年かどうかということがポイントになります。未成年がカーリースを申し込むためには連帯保証人が必要になるからです。また、年齢に上限を設けているカーリース会社もあります。一定の年齢を過ぎると申し込めないことがあるということです。

公務員や正社員は、安定収入があるとみなされ、審査では有利になります。フリーターや自営業者、非正規雇用などの人は、収入が安定していないとみなされやすく、審査では不利になる可能性があります。特に、自営業者で税金対策のために所得額を低く抑えている人は注意が必要です。もちろん、赤字経営になっていれば審査に通るのは難しいでしょう。

職業に関しては、勤続年数も一つのポイントとなります。安定収入があるかどうかの判断基準になるからです。勤続年数が3年以上だと安定性が高いとみなされます。逆に1年未満だと不利になると言われています。

年収に関しては、いくら以上と明確な基準が設けられていることはあまりありませんが、一般的には年収200万円以上が目安になると言われています。これを下回ると審査に通りにくくなります。ただし、他の審査項目やリース料とのバランスも考慮されるので、絶対に審査に通過できないということではありません。

住居が「賃貸」の場合、収入に対して家賃が高過ぎると審査上不利になりますが、連帯保証人を用意することによってクリアできる可能性があります。

2 信用情報

「信用情報」とは個々人の借金や返済についての履歴情報です。信用情報を保管するいくつかの機関があり、クレジットカード会社やローン会社、カーリース会社は情報を閲覧することができます。

具体的にはクレジットカードやローン払いで遅延や延滞の履歴があるか、残債がどれくらいあるか、「債務整理歴」があるかなどがチェックされます。

ちなみに、債務整理歴とは「自己破産」「任意整理」「特定調停」「個人再生」などの法的手段を用いて債務を減額したり、免責したりしたことがあるかの履歴のことです。

いわゆる「ブラック」とは信用情報機関において「ブラックリスト」に入れられている人たちのことを言います。ただし、ブラックリストなるものが存在するわけではなく、支払いの延滞情報や滞納情報、債務整理歴が信用情報機関に残っている状態のことを「ブラックリストに載っている」と表現しています。

一般的には、2ヶ月以上の支払い遅延があったり支払い遅延を何度も繰り返していたりするとブラックリストに載ってしまう可能性があり、債務整理歴のある人もブラックリストに登録されてしまいます。ただし、債務整理の中でも「過払い金の請求」に関してはブラックリストの対象外です。

ブラックになってしまうと、クレジットカードが作れなくなったり、住宅ローンや自動車ローンを組めなくなったりすると共に、カーリースの利用にも影響があります。

 3 現在の債務状況

すでにローンや借り入れがあるかもチェックされるポイントです。携帯電話やエステなどの分割払いも多数あると支払いの負担となるためマイナスとなる可能性があります。直近で複数のローンを申し込んだ形跡があると「お金に困っているのではないか」と思われ、多重債務を行い支払いが滞るリスクがあると見なされてしまうかもしれません。

 

カーリースの審査に通過するためのポイント

収入と支出のバランスを確認する

毎月のリース料が、今の収入や資産状況に見合わっていないと判断されると審査に落ちてしまいます。カーリースをすると、駐車場代やガソリン代、任保険料などもかかることも考慮した上で、収支バランスが取れる範囲内の料金のカーリースプランに申し込むべきです。

ちなみに、月々のリース料を抑える方法には、頭金を用意する、リーズナブルな車種を選ぶ、同じ車種の中でグレードを下げるといったことがあります。

他のサービスの料金やローンの支払い状況を確認する

携帯、クレジットカードなどの料金の支払いに遅延がないかを確認しましょう。延滞していると、審査に落ちる原因になります。また、商品などの購入で分割払いにしているものが多いと多重債務者とみなされてしまうかもしれません。カーリースに申し込む前に、可能な場合には残債を一括で支払って債務をなくしておきましょう。

信用情報を確認する

自己破産や支払い遅延の履歴があり、その情報が信用情報機関のブラックリストに載っていると、審査に非常に通りづらくなります。審査が甘い会社でも難しいでしょう。

少額のキャッシングの延滞など、自分でも気づかないうちにブラックリストに載っている場合もあるので、もし心配なようなら一度自分の信用情報を調べておくのがおすすめです。信用情報機関は求めれば情報を開示してくれます。

信用情報機関には、「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」、「日本信用情報機構(JICC)」の3つがあり、支払いの延滞を行った業者がどの信用情報機関に登録しているかによって、ブラックリストとして名前が記録されている場所は異なります。

CIC、JICCはインターネット、郵送、窓口から開示を申し込めますが、全国銀行個人信用情報に関しては郵送でしか行えません。とはいえ、どの機関も1,000円以下の手数料で開示請求ができるため、気になるときはまず確認してみるといいでしょう。

記載内容に虚偽がないようにする

カーリースに提出する書類に虚偽の内容があると、「信用」が重視されるカーリースの契約においてマイナスの評価になることは想像に難くありません。虚偽が発覚すると審査通過は厳しいでしょう。

悪意があって偽りの情報を書いたのではなく、単に誤りであったとしても、状況によっては虚偽申告を疑われカーリース会社に与える印象は良くありません。不必要に信頼を失ってしまわないよう、記載する内容が正しいものかきちんと確認するようにしましょう。

 

ブラックリストに載ったことがあるとカーリースの審査通過は不可能なの?

公共料金や携帯代金、クレジットカードの支払い延滞でも、延滞状態が長ければブラックリストに載ってしまいます。これまで見てきたように、ブラックリストに情報があるということは支払いの約束を守れない可能性があると見られるため、審査通過は厳しい状態です。

しかし過去にそういった経験があり、ブラックリストに載ったことがあるからといってカーリースの利用を諦める必要ありません。ブラックリストの情報は永久的に残るものではなく、記録保持期間を過ぎると情報は消えるからです。

そのためブラックリスト入りしてしまった事案が十数年も過去のことなら、カーリースの審査に影響が出る可能性は少ないでしょう。

ブラックリストの記録保持期間は信用情報機関や内容によって異なりますが、シー・アイ・シーと全国銀行個人信用情報は短くても5年程度、日本信用情報機構は短くても1年を目安にできます。ただし個人再生や自己破産は登録期間が長く、全国銀行個人信用情報だと10年間情報が残ってしまうことがあります。

一度審査に落ちてしまうと「審査に落ちた」という記録の元、再審査を行なうことになるため、情報がまだ残っているはっきりしない場合は、審査申し込み前に情報開示を行ない確認することをおすすめします。

 

カーリースは審査が甘い会社が多い?

カーリースの審査基準はキャッシングローンの審査と比べるとやや甘いと言われています。理由を以下でご説明します。

審査が甘い理由1:カーリースは総量規制の対象外である

審査が甘い理由の1つとして、カーリースはキャッシングローンではないため「総量規制」の対象外であることが言えます。

総量規制とは債務者への過剰な貸付を防止するための規制です。具体的には年収の3分の1を超える借入ができないようにしています。

このことから審査が甘い、取りやすいと言われています。

審査が甘い理由2:リース車が事実上の担保となっている

審査が甘い理由の2つめは、リース車の所有者はあくまでもカーリース会社である、ということが挙げられます。ユーザーが月々のリース料金を支払わない場合、カーリース会社はリース車を引き上げることが可能です。

つまり、リース車が担保のような役割を果たすのです。しかも、リース車にはメンテナンスが定期的に実施されますので、車のコンディションが保たれて担保価値が維持されます。

 

カーリースの審査に落ちてしまったら?

ブラックリストに載っている場合

信用情報機関のブラックリストに載っている方が審査に落ちた場合、ブラックであることがネックになった可能性が大です。その場合、契約者をブラックリストに載っていない家族の名義にすることによって審査に通る可能性があります。

ブラックの度合いによっては連帯保証人などを用意することにより審査に通る可能性もあるため、再度申し込む前にカーリース会社に相談してみるとよいでしょう。

審査に不利になる原因を解消する

ブラックではない方でも、ローンを複数抱えているために審査基準にかなわないということもあるようです。住宅ローンや携帯の分割払い、クレジットカードのキャッシングなどが重なって多重債務者と判断されてしまった可能性があります。

この場合は、再度審査を申し込む前に、残債を一括払いで解消したり、クレジットカードのキャッシング枠を無くしたりしておくことで審査に通るかもしれません。

連帯保証人を付ける

職業や年収、信用情報などに不利な点があっても、しっかりとした連帯保証人を付ければ審査に通る可能性があります。また、連帯保証人以外にも、不動産などの担保にできるものを用意できるなら審査でプラスに働きます。

家族の名義で申し込む

自分で申し込んでも審査に落ちてしまう場合、安定した収入のある家族の名義で申し込むという方法もあります。しかし、車の使用者と契約者が同じでなくてはいけないカーリース会社も多いため、確認が必要です。

車のグレード・オプションを下げる

利用料金が高いと審査も厳しくなるため、同じ車種でもグレードやオプションを下げることで審査に通ることがあります。審査の通りやすさを重視するなら総量規制対象外とはいえ、年間の総支払額は年収の3割前後になるように設定するといいでしょう。

頭金を払う

基本的にカーリースは頭金不要ですが、希望すれば頭金を支払えることがあります。頭金を差し引いた額が審査対象額となるため、グレードを変えたくない、もしくは元々高いグレードを選択していないようなら頭金の支払いで収入と支払額のバランスを整えることが可能です。

審査が甘い会社に変える

審査が甘い会社を探してそこに申し込むというのも一つの手です。信販会社を通さず自社で審査を実施しているカーリース会社は、信販会社を使う大手のカーリース会社に比べて審査基準が緩い傾向にあると言われています。そうした比較的甘い会社なら審査に通る可能性が出てくるでしょう。

地方の中小のカーリース会社の中には審査が甘いどころか審査不要のサービスを提供している所もありますので、ブラックの方はそうした会社を利用することもできます。

審査が甘い・不要のカーリース会社を選ぶときの注意点

カーリースの審査は、カーリース会社が月額料金の未払いというリスクを減らすために行なうものです。その審査を行わない、もしくは基準を甘くするということは、申込者にとって何かしらのデメリットな面があると考えた方がいいでしょう。

例えば、保証金の支払いや月額料金が高めの設定になっているかもしれません。中古車だったり選べる車が限定されたりすることもあります。もちろん審査がネックとなっているなら審査不要のカーリース会社を利用することは方法の1つですが、契約内容や料金などデメリットとなる点をきちんと把握してから決定することが大切です。

下記は審査不要のカーリース会社の例です。

■比べてレンタカーリース(大阪府大阪市)

大阪や兵庫を中心にサービスをおこなっている会社です。月額23,000円からの料金でカーリースを利用できます。メンテナンス費用もリース料金に含まれています。利用の際の審査はなしとなっています。ただし、所定の一時預り金(保証金)を契約時に支払うシステムになっています。

■car shop CONER(兵庫県西宮市)

全国のオートオークションの中から選んだ中古車に気軽に乗れる会員制システムを用意しています。登録費用、自動車税、車検代など一切不要で、月額25,000円からの料金で利用できます。無料修理にも対応しています。審査手続きは不要です。

■チューレン汰(長野県長野市)

加盟店を通して中古車をリースしています。対応地域は新潟、石川、群馬、長野などです。加盟店によって条件は異なるようですが、審査不要で短期のカーリースを利用できる店舗もあります。

 

カーリース会社選びは慎重にしよう

今回はカーリースの審査基準や審査が甘い会社について見てきました。カーリースの審査基準は比較的甘く多くの人にとって利用しやすいサービスであるのは間違いありませんが、一定の基準をクリアしなければならないことを覚えておきましょう。

今回の記事で見た通り、審査が甘い会社や自社で審査を行うカーリース会社は、信販会社を利用するカーリース会社に比べて審査基準が緩い傾向にあると言われていますが、金利(リース料率)が高い、月額リース料が高い、ラインナップが中古車しかないなどのデメリットがあることもあります。

信販会社を利用するカーリース会社の審査でも、今回の記事でご紹介したポイントをしっかり押さえれば通過できる可能性は高くなります。ですから、審査が甘い会社を安易に選ぶのではなく、サービス内容や会社としての信頼性を考慮に入れつつ、慎重にカーリース会社を選ぶようにしましょう。

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