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カーリース業界の大手は? おすすめの大手カーリース会社をピックアップ!

カーリースの人気が高まっていますが、日本におけるカーリース業界の大手には一体どんな会社があり、大手カーリース会社はどんなサービスを提供しているのでしょうか?徹底解説します!

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日本のカーリース業界の大手は?

日本のカーリースの大手にはどんな会社があるのでしょうか?

フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」(UTC )によりますと、カーリースの業界1位の大手は「オリックス自動車」(オリックス) となっています。管理台数は83.5万台です。

業界第2位の大手は「住友三井オートサービス」(住友商事、三井住友フィナンシャルグループ)で管理台数は50万台超です。「マツダオートリース」や「クボタリース」もグループに入っています。

業界第3位の大手は日本カーソリューションズ(東京センチュリーリース、NTT)で管理台数285千台となっています。「オリコオートリース」もグループに入っており、グループ全体での管理台数は394千台です。

他にも大手としては「三菱オートリース」(三菱商事、三菱UFJリース)や「芙蓉オートリース」(芙蓉総合リース)などがあります。

それでは、業界第1位から第3位までの大手各社の特徴を見てみましょう。

 

オリックス自動車

「オリックス自動車」は「オリックス」のグループ会社です。

1972年にオリックス(旧オリエント・リース)のカーリース部門「オリエント・オート・リース」として設立され、他会社の買収や合併を経て2005年に現在の「オリックス自動車」という社名になりました。カーリースの他にレンタカー事業なども行なっています。

「オリックス自動車」は法人向けのカーリースだけではなく、早くも1990年代末から個人向けのカーリースも展開しており、「いまのりくん」シリーズで人気を集めています。

「いまのりくん」のリース料金には「車両代」「新車登録時手数料」「自動車取得税」「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」が含まれています。

契約期間中の「車検」や半年ごとの「オイル交換」、1年ごとの「オイルエレメント交換」についても、無料クーポンで実施しています。

さらに、「オリックスレンタカー」を基本料金の半額以下で利用できる特典が付きます。レンタカーも手掛ける大手の「オリックス自動車」ならではのサービスですね。月間の走行距離制限は1か月あたり2,000kmです。

カーリースの契約は中途解約できない条件になっていることが多いのですが、「いまのりくん」では契約開始か一定の年数が経過すると解約できるようになる仕組みになっています。

5年契約の「いまのりくん」では契約開始から2年経過後、7年契約の「いまのりセブン」では5年経過後、9年契約の「いまのりナイン」では7年経過後から自由に車の乗り換えや返却ができるようになるのです。

5年契約の「いまのりくん」の場合、契約期間終了後に車を返却することになります(車の買い取りはできません)。「いまのりセブン」と「いまのりナイン」では、車を返却するか、自分の物にするかを選択することができます。

 

三井住友オートサービス

「三井住友オートサービス」は、同じ住友グループにあった商事系の「住商オートリース」(1981年設立)と、銀行系の「三井住友銀オートリース」(1987年設立)が2007年に合併してできた大手の会社です。カーリースやカー用品のリースを行なっています。

法人向けのカーリースの他に、個人向けのサービスとして「カースマ(Carsma)」という名称のプランを提供しています。

「カースマ」には5年契約の「カースマ5プラス」、7年契約の「カースマ7プラス」、車を自分好みに選べる「カースマC」があります。どのプランでも基本的に中途解約はできません。

「カースマ5プラス」と「カースマ7プラス」は、売れ筋の限定された車種のみで契約できます。

リース料金には「車両代」のほかに「新車登録諸費用」「自動車取得税」「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」や「オイル交換費用」「オイルエレメント交換費用」「ブレーキオイル交換費用」がコミコミとなっています。

「カースマ5プラス」の場合、契約期間終了後に車を返却するか、残価を支払って買い取るかを選択することができます。「カースマ7プラス」では契約終了後に車をもらえます。

「カースマC」は全メーカー・全車種を取り扱っています(一部取り扱いが出来ない車種があります)。契約期間は3年・4年・5年の中から選ぶことができます。メンテナンスプランを「マイメンテプラン」(5年契約のみ)と「フルメンテプラン」から選択可能です。

「マイメンテプラン」は「カースマ5プラス」や「カースマ7プラス」と同様の内容となっていますが、「フルメンテプラン」では加えて「法定点検費用」「夏タイヤ交換費用」「バッテリー交換費用」「消耗部品交換費用」などがサービスに含まれます。

契約終了時には車を返却するか、残価を支払って買い取るかを選びます。

 

日本カーソリューションズ

「日本カーソリューションズ」の母体は1987年に設立されましたが、現在の名称になったのは2005年に「エヌ・ティ・ティ・オートリース」と「センチュリー・オート・リース」が合併した時で、カーリースを主に扱う大手の会社です。

個人向けのカーリースとしては「リース de マイカー」というサービスを展開しています。

車両を大量に購入することにより大きな値引きを受けているので、リーズナブルなリース料金を実現させることができ、リース期間は基本的に5年・7年・9年の中から選ぶことになります。原則として中途解約はできません。

リース料金には「新車登録諸費用」「自動車取得税」「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」などが含まれています。

新車に慣れるまでの1年間、1事故に限り修理費を最大10万円まで保証してもらえる「ミスルくん保証」というサービスが付帯します(保証の対象となるのは、契約者が起こした偶発的な自損事故または相手のわからない偶発的な事故に限ります)。

また、オプションで「らくらく車検」というサービスパックを付けることもでき、「らくらく車検」を付けると「車検」「ブレーキオイル」「エンジンオイル」「オイルフィルター」「ロングライフクーラント」をサービスしてもらえます。さらに「法定点検」のサービスもセットにすることが可能です。

今回はカーリース業界の大手の会社について見てきました。それぞれが便利でお得なサービスを提供しています。

もちろん、大手だからと言って、自分に合った契約プランを用意しているとは限らず、トラブルが絶対にない訳ではありません。

それでも、大手を利用すると一定の安心感を持てるのも事実でしょう。大手のカーリース会社は1つの選択肢として、サービス内容を知っておく価値があると言えます。

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